御斎(おとき)とは?

更新日2022.06.22

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▼ 御斎(おとき)とは

法事に参列してくれた方をもてなすための会食のこと
御斎(おとき)とは

御斎は参列者同士が故人との思い出話に花を咲かせる場でもあり、普段会うことが少ない身内や知人と再会を楽しむ場でもあります。
御斎の意味としては、地域により葬儀当日の朝に故人と一緒にとる最後の食事を指すこともあります。

古来から御斎は精進料理が定番でしたが、現在は懐石料理や仕出し弁当が主流になっております。

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▼ 御斎のマナー

御斎のマナー

御斎は法事を済ませた後で行われるため、喪服のままの会食となることがほとんどです。

施主は参列者の方々をもてなし、故人との思い出話をしてもらいやすくするため、喪服から平服に着替えてもらうように勧めても良いでしょう。

また会食時は、参列者に飲み物が行き渡った後、施主の挨拶ではじまります。御斎が終了の際も施主が挨拶をしてお開きとなります。

また参列していただいた方への返礼品は、お開きの時間前に参列者のお膳の前に配布していきます。順番はお坊さんからになりますが、予め参列者が多い場合は、事前にお膳の横に置くこともあります。

御斎は参列者同士の交流の場となる大切な催しとなるため、法事を行う会場のスタッフに相談して準備をしておくようにしましょう。

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