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唯識(ゆいしき)

すべての事柄や事象は八種類の識により成り立つという大乗仏教の見解のひとつ瑜伽行唯識学派(ゆがぎょうゆいしきがくは)のことです。
八種類の識とは、五種の感覚(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)・意識・2層の無意識を指しております。
唯識は、あらゆる意識状態やそれらと相互に影響を与え合うその個人の無意識の領域をも内含すると言われております。
また法相宗では、唯識を根本教義としております。