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余慶(よけい)

平安時代中期の天台宗の僧のことです。
諡号は智弁。観音院僧正とも言われます。
祖先の善行のおかげで、子孫が受ける幸福という言葉の意味でもあります。
善い行いを何度も行った家は、子孫にもその恩恵があるという意味の「積善余慶」(せきぜんのよけい)といった四字熟語があります。