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宮大工(みやだいく)

神社仏閣の建築や補修に携わる大工のことです。
以前は渡り大工とも呼ばれ、何年もの間、寺院や神社のある地で材料や技法を検討しながら仕事をしていたと言います。
宮大工は一般的な大工の仕事と違い、昔から引き継がれてきた社寺建築の技術を使うルールがあります。ルールには宗派や主祭神により、細かい様式や複雑なルールがあるため、宮大工ならではの神仏の知識と特殊技術を必要とします。