真榊(まさかき)

神事の際に、祭壇の両脇に立てられている祭具のこと。神木として枝葉を神に供えるための榊を五色ののぼりの先に立て、三種の神器をかけたもの。向かって左側には剣、右側には鏡と勾玉をかけたものを立てる。全体を総じて真榊台とも呼ばれている。