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祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)

須達多(すだつた)がお釈迦様に説法をしてもらうために建てた寺のことです。
平家物語の冒頭に詠われていることで知られています。
「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。沙羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、唯春の夜の夢の如し。猛き者もつひには滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。」