落飾(らくしょく)|用語集

供養~葬儀、冠婚葬祭に関する業界の専門用語から、お寺・神社の歴史に関する用語まで、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。寺院・神社の参拝方法や、礼儀作法などのマナーも紹介しています。ご自由にお役立てください。

落飾(らくしょく)

身分の高い者が髪を剃り落し、仏門に入ること。
出家は男女問わず、その身分に違わず使われる言葉で落飾は高貴の女性に使われた言葉です。戦国の時代以前から「貞女は二夫に見えず」という貞淑な女性は夫と死別しても亡き夫に操を奉げた身とし、他の夫をめとらぬ誓いのようなものです。
逆に仏門から俗世にもどることを還俗と言います。

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